建築は気持ちの良い肘掛椅子のようなものでありたいと思います。
丁寧な空間をつくる為には、建築家が自己にとらわれることなく、注意深く謙虚に建主の思いに耳を傾け事柄の根底を理解することが重要です。専門家としての技術的な裏付けをもちつつ、本質的な美しさのある建築を創造することが、建築家に課せられた義務だと思います。建築の場面は、ある意味ではもっとも祝祭的な場面に出会える喜びの場です。そこに関わる方々と共に創ることを分かちえることが何よりの喜びです。
村上晶子
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