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市の道路拡幅事業に伴い新しい地に移転するため指名コンペにより採択された。ケヤキ並木の正面に礼拝堂の十字架の塔を構え教会の存在を示した。この塔は礼拝堂の内部に光を呼び込む装置にもなる。礼拝堂の外観は張りのある造形と大型陶板による質感が重厚さを、内部の礼拝堂はダイナミズムと柔らかい印象を与える。構成としては、礼拝堂を3階に、信徒館を下階に配置した。両手で包み込まれるような内部空間は内陣を穏やかに囲み、正面の光の壁は豊かな柔らかい光を天蓋に注ぐ。3位一体の神をコンセプトに光の壁を交わりの中心である内陣に据えている。 |
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